午後の酩酊

I need to be myself.

0407

随分と更新まで間があいてしまった。

 

帰国してから、何だかんだで忙しい日々を送っている。

学校の用事を済ませたり、部活の行事へ顔を出したり。

 

4年生最後のライブを見にライブハウスへ行った時、一年ぶりに会う皆から歓声が上がったのがとても嬉しかった。私の居場所はまだちゃんとあったんだって思った。

留学へ行く前に私が泣いたのは、会えなくなるのが寂しいからじゃなく、変わってしまうことが怖かったからで。一年ぶりにまた泣いてしまったのは、変わらない皆がそこにいてくれたから。

 

本当はいろいろなことがあったらしい。

内部分裂が起きて、修羅場も何回かあって、派閥が出来たと後になって聞いた。

 

私は何が起きたかなんて全く分からずに、帰国したその体のまま皆に会いに行って、いつも通り話して帰った。

 

そして一昨日、一緒にお酒を飲んだ先輩に言われた言葉が、今でも心に残って離れない。

「お前が帰ってきたことで、部活の穴がこんなにすぐ埋まると思わなかった。ほんと、この部活にいてくれて良かったよ。」って。

 

私にとって部活がとても大きな存在であるというように、私のことも少なからずそう思ってくれる人がいると思うと、とても嬉しかった。何をしたわけでもないけれど、そこに居ることの意味を認められた気がした。