午後の酩酊

I need to be myself.

Entries from 2012-01-01 to 1 year

0407

随分と更新まで間があいてしまった。 帰国してから、何だかんだで忙しい日々を送っている。 学校の用事を済ませたり、部活の行事へ顔を出したり。 4年生最後のライブを見にライブハウスへ行った時、一年ぶりに会う皆から歓声が上がったのがとても嬉しかった…

0319

ようやく法的に大人と認められる年齢になった。 19歳から20歳になったところで急に何かが変わるわけではない。逆に何かを失うわけでもない。ただいつも通り日付が変わって、新しい一日が始まって。たぶん、それだけ。普通の人に見られる私は、それでも普通の…

0318

やっとまとまった時間が出来たから、久しぶりにフェイスブックやらツイッターやらを更新した。 いろんなインターネットサイトを使っていると、いつの間にかプライベートが無くなってしまいそうだと思うことがある。今ではGPSで自分がいる場所まで投稿出来る…

0311

明日、ふらりとスコットランドへ行く。 特にプランは決めてないけど、行きに小さなガイドブックを買って、飛行機でそれを見ながら計画を立てるのも悪くないと思う。 一人旅は自分次第でいろんな楽しみ方が出来る。 観光をしに疲れ果てるまで歩くもよし、ふら…

0309

どこに地面があるのか分からないプールの中で藻掻いても、上手く泳げない私は底に沈んでゆくばかりだ。気付けば水面は遥か遠くに朧げな光を映しながら、ゆらゆらと光り輝いている。いつしか体内の酸素は薄くなり、朦朧とした意識の中でそれを知った時、私は…

0308

泥水の中に居るような生活。 何と戦っているのか分からないまま、毎日戦い続けている。 この世界は逃げることを許さない。決して。

0307

雨が窓を打ちつける音が日本に居たときと違う。 次の一粒が落ちるまでの間隔は少し長く、それでいてどこか纏わりつくような重みのある音だ。 目の奥が痛い。 どうせ学校へ行かないのなら、何か生産的なことをしようと思いながら、今日もパソコンの画面を見る…

0306

いつかは忘れてしまうのに人は何故記憶に留めておこうとするのかを、ずっと考えていた。

0304

「緑の色が違う」と、誰かが言っていたことを思い出した。 鼻孔を通る空気はきんと尖っている。 上着を着ても震えるほどの寒さとは違い、冬の日差しは意外にも柔らかい。少し霞んだ色合いの光は、視界に広がる芝生の緑をつややかに照らしていた。気まぐれに…