午後の酩酊

I need to be myself.

0318

やっとまとまった時間が出来たから、久しぶりにフェイスブックやらツイッターやらを更新した。

 

いろんなインターネットサイトを使っていると、いつの間にかプライベートが無くなってしまいそうだと思うことがある。今ではGPSで自分がいる場所まで投稿出来るし、投稿内容が秒単位で知らされる世界。だからこそ書けないことがあるし、書きたくなることもある。

いくつかのブログを使い分けてて思うのは、やっぱり知り合いに見られてない方が本来の自分でいられるということ。

 

誰にでもその場その場での顔があると思う。学校、職場、家、近しい友達。

その中の誰か一人でも見ている人がいるということは、その時の顔のまま書かなきゃいけないということ。だからといって決して無理をしているわけじゃないけど、時々それを窮屈に感じることはある。

人間、いつでも笑っているわけじゃない。弱音や毒を吐きたくなったりすることだってある。例えば私が以前書いた3行ほどの日記は、紛れもなく私の中から出てきた言葉だけれど、それを友人の見ている日記で書けるかと聞かれたら、答えは「いいえ」だ。

自分の文章が恥ずかしいものだとは思わない。

だけど、それを他人が「普段のこの人」というフィルターを通して見た時、そこに生じるのは違和感でしかないと思う。

自分を偽って生きているわけでも、必要以上に無理をしながら生きているわけでもない(と思う)。ましてや演技をしているわけでもないけれど「イメージ」というものはどこにでも存在していて、時々私を苦しめる。

 

さて、それを過ぎたら何がなんでも寿命を全うすると決めたその日が、遂に明日になってしまった。

頑張って守ろうか、14歳の私がした誓いを。

 

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